大声じゃなくても叫んじゃえ

はてブっぽいタイトルを捻り出しただけで内容には関係ないとかなんとか

ジャニオタと就活

 

1.はじめに

 

 2019年1月も半分以上すぎました。

ジャニーズ事務所、特にJr界隈は相当波乱が巻き起こっておりますが、それと同時に今年もジャニーズJr祭りの開催が決定しましたね!!

日程は2018年の祭りとほぼ同じ3/21~26、5/1~2。

個人的には大学の卒業式と被らなくてよかった……という安堵が大きかったです。昨年ちらほらと泣く泣く諦めざるを得ない人を見ていたので、明日は我が身とビクビクしておりました。

発表後のTLを見ていると、なんとなーく「就活生だし行けないかな…」という声をお見かけしまして。

いやそういえば私も去年はそっちの立場だったな??と思い出した次第でございます。

 

就活中は絶対「ジャニオタと就活」ってはてブ書いてやる……と思いながら就活をしていたのですが、まあオタク的に強いエピソードがあまりなかったので結局書いていませんでした。

というのは言い訳で長文を書くのが面倒でした。

 

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本当に最近非生産的なクズの生活をしているので、生産的なことをして人間に戻りたいと思います。

 

思い出してみると去年の今頃は就活したくないスーツ着たくないとうじうじしていました。

リ●ナビやらマイ●ビやらの意識高そうな就活対策記事なんて読みたくないし、髪の毛真っ黒にしてひっつめて、「私が御社を志望した理由は…」なんて言いたくない!!!

という考えだったので、就活対策なんて全くせず、冬には毛先をブリーチしてピンクにしました。菊池風磨さんみたいな髪色にしたかったなどと供述しています。

 

残念ながら菊池風磨さんのような男気も持ち合わせない私のような人間は、就活はこうした方がいい!なんて言われるより、大丈夫なんとかなるよ!という安心できる記事が読みたかったので、真面目な就活サイトの記事ではなくジャニオタと就活の記事を読んで心を安らげていました。

 

過去お世話になり励まされたようなはてブを自分でも書きたい!ということで、n番煎じかつ就活も直前ですが、「こんな人間でも就活大丈夫じゃないか!」と思ってもらえるように私の就活体験を書いていきます。

 

業界によってはもう選考が始まっていたりしますし、21卒から就活ルールが廃止されるので、実際に役に立つ部分は少なくなってしまうとは思うのですが、まあ就活の雰囲気だけでも伝えられればなあと思います!

 

 

 

2.就活の流れ

 

 まず、私の就活ってどんなだったんじゃい。ということでざっくりスケジュール。


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説明会の3月、面接の4月、遊びの5月という感じですね。見てわかる通り5月の遊び方が異常です(そこじゃない) 

 

最初に時系列順で、ゆるすぎ就活エピソードをまとめていきたいと思います。

 

 

3月

きたる就活解禁日の3/1 0:00に私が何をしていたかと言うと

 

自室でTwitterしてましたイェーイ!!!!!

 

SHOCKを観て打ち上げして帰ってきたところでした。3/1へのやる気なんて微塵もないですね笑

毎年恒例サーバ落ちの事実だけ確認して寝ました。そして翌日昼頃に起床しました。ちなみに3/1は1歩も外へ出ていません。

 

解禁日の日付変わる時に起きてたってなんの意味もありませんからね。何も早い者勝ちのものなんてないです。世の中早い者勝ちなのはチケットの一般電話くらいです。そっちに本気出してください。チケットは大事なので。

 

代わりにやっていたのが、スケジューリングです。

気になる企業の説明会の開催日程をまとめて、ひとつでも多く行けるように予定調整していました。

 

なので3月の説明会の日程は3/1にほぼ全て私が決めたものです。だからTravisJapan単独公演の日に就活の予定入ってないんですね〜~〜~無理矢理開けました〜〜〜〜

 

3月は自分で予定を一括で組めて突然予定が入ることが少ないので、むしろ3月の現場は行きやすいです。平日昼3日連続とかそういうことをしなければ。

 

あと個人的には1ヶ月頑張ったご褒美的な感覚で現場があって、やる気を維持できました。

セルフで馬の鼻先に人参をぶら下げるみたいなあれですね。

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東京まで1時間以上かけて行って…というのをほぼ毎日繰り返し、次々と追加されていくESを考えるのが体力的にも結構きつかったのですが、現場を楽しむために執念で生きていました。

モチベーションをあげられたので、祭りに感謝しかありません。むしろ現場入れてよかった…

 

 3月の予定決めたらあとは簡単です。

説明会行く→受けるか決める→必要書類、ES等揃える→提出→書類通ったら面接の日程決める

これを複数社並行で何回か繰り返したら就活終わります!!!!!マジで!!!!

 

説明会を色々まわって、ここに行きたい!と思える企業をいくつか見つけてしまえば、あとは選考フローに従うだけなんです。ほら、簡単でしょう??

 

まあそこで選考を進めていくための戦術みたいなのがあるとは思うんですが、それについてはこの後書いていくことにします。

 

3月はそんな感じで1日に決めた予定に沿って動いていました。

 

 

4月

4月はひたすらに面接とその反省を繰り返す感じでした。

個人的には面接の方が楽でした。理由としては説明会より拘束時間が短いというのが大きいです。あとはアドリブでなにか喋ったりするのが比較的得意だったので、質問される度に楽しめたのもあります。Jrだったら胸キュン台詞得意なタイプだったわ。超自信ある。

 

そしてここで再度来る「面接の日程、現場と被らないかな?」っていう不安なんですが、自信を持ってここでも答えます。大丈夫です。現場行けますよ。

 

真面目な話、基本的に企業に学生を強制する力なんて一切ないですからね!?

 

就活生なんていっても学生ですから、そりゃ優先するべきは学業です。その合間を縫って企業とお見合いしてるんです。もし打診された日程が現場の日だったら「すみません。その日はどうしても外せない用事があるので、他の日程でお願いできますか」って言えばいいんです。

私は言いました(実体験)

 

面接は企業と学生のデートです。就活は婚活です。

何社かの人事の方から言われた言葉なのでよく言われているかもしれませんが、的確に表現していると思ったので使わせていただきました。まさかこんなジャニオタと就活とかいう記事で使ってごめんね人事の皆さん…。

 

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それっぽいのでラブホリ王子様に言っていただきました。

 

気になる人からデートのお誘いが来て、その日が頑張ってもぎとったチケットの公演日だったらどうしますか?

私はデートの日程ずらしてもらいますね。デートはまた別の日にできるけど、その公演は1回しかないので。

面接だったりも同じだと思います。

 

でもその気になる人がすごく人気な人で、誘ってもらえたのが奇跡。このチャンスを逃したくない!って思ったら、チケットを他の人に譲ったり交換探しますよね。

これも同じです。場合によっては現場を諦めるかもしれません。

でも、この場合「諦めざるを得なかった」のではなく、「諦めた」のであって自分の選択です。

 

企業は怖くないよっていうのを念頭に置いて、その上で後悔しない選択をするべきかなと思います。面接より現場取れ!とはいえないので笑

 

私自身は有難いことに4月の終わりに内々定をひとつ貰ったので、SexyZoneとクリエの現場ラッシュの前にひとまず安心することが出来ました。

 

 

5月

5月は最後に残した志望度の高い2社の面接だけで、もう気持ち的にはほぼ脱就活生をしていました。

フォロワーさんが来るからという理由で面接帰りにクリエに寄りお茶したり、ジャニショで写真を買い漁ったりしていました。

 

5月はもうゆるエピしかないのですが、

最終面接への案内の電話がSexyZoneの物販に並んでる最中にきてしまい、就活用の真面目な声で応対するも、BGMにBirthday for youが大音量で流れてしまい、何も頭に入ってこなかったことがあります。

 

ちなみにこのBGM:SexyZoneで対応した御社の最終面接は通りました。こんなことやらかしても通るので色々安心してください。

 

これだけ散々書いて、伝えたいことは「就活怖くないよ」なんですが、もちろん就活を怖くないものにするためにはやっておくといいこともあります。

 

 

3.就活のコツ

 

コツなんて大層なこと書きましたが、もちろん私は人事の担当でもないですし就活の全てを知り尽くしているわけでもないです!!むしろ、自分の就活が正解であったか、この春からわかるという答え合わせもしてない状況です笑

が、現時点では就活、失敗はしてない…と思っています。一応。

 

5月のクリエ少なくとも6月のyummy(Kis-My-Ft2)に気がかりなく行きたいという一心で就活をしていた、

大して成績優秀でもない、

Twitterに妄想をたれ流す、

単位よりチケットをとる方に熱意があった

というポンコツの私ですが、有難くも大きな挫折もせずに就活を終えられました。

 

振り返って、就活中にやっていたことで良かったと思うこと、逆にやっておけばよかったと後悔したことを3つ挙げていきます。 

 

1.志望業界は早めに決めておく

「早め」の明確なボーダーはないですが、私は大学3年夏のインターンを通して業界を決めました。

これは就活のアドバイスを後輩に聞かれた時に必ず言っていたことですが、インターンはワンデーでいいからとにかく参加した方がいいです。

 

インターンに参加するメリットは3つあります。

まず参加するだけで業界や職務について知識がつくこと。

2つめはESを書く練習が出来ること。

3つめは早期選考に参加できる可能性があることです。

 

1つめは本当に大事だと思います!

特にやりたい仕事がこれといってない人こそインターンに参加してください!オタ活やサークルが忙しくて…という場合も、せめてインターンの合同説明会だけでも行きましょう!

幼稚園時代から将来の夢は?と聞かれても、どうせ会社勤めでは…?と思っていた元スーパードライキッズこと私は、とりあえず来てみた合同説明会でどこに行ったらいいか分からず立ち尽くしました。

インターンの合同説明会だったからよかったものの、この状態で3月の合同説明会なんかに行っていたらもう出遅れもいい所だったと思います。

 

まず労働に興味がないという社会不適合者だったので、各業界最低1社は回ってどういう業界なのかをざっくり掴んでいきました。

少し気になるグループ見つけた時に、とりあえずメンバー全員分のWikipedia見ちゃうみたいなやつですね。え、やらない?

 

そしてアリだな、と思った業界のインターンにその後いくつか応募しました。

 

インターンというと、めちゃくちゃ実践的なことやるものもあるんですが、ワンデーならほぼほぼ業界説明、企業説明と業務のシミュレーションゲームだけで終わります。

大学の授業より楽です。

 

インターンに参加して話聞いて言われたことやるだけで、面倒くさい業界研究が半分くらいは終わります。え、めっちゃお得じゃない?

同じ業界の企業何社かをまわると、違いもわかってきてさらに業界研究が進みます。

 

だってさー!業界研究なんてめんどくさいじゃないですか!業界研究と自己分析、やれやれいわれるけどそんなんやってる暇あったら私はTwitterしたいし少クラ見たいんですよ!!!

でもインターンなら交通費だけでその業界に身を置く人が勝手に説明してくれるんですよ!?しかも綺麗なパワポで!優しく!ラッキー!

しかも帰りにお土産くれたりします!

お土産っていってもまあボールペンとかなんですけど、1番面白かったお土産はルービックキューブです。いやなんでルービックキューブ。なんか面白い反応しなきゃいけないのかな…と勝手にプレッシャーを感じました。

 

インターンでこの業界いいな!と思えたら春から本格的にその業界に絞って就活をすればいいので、無駄に迷わずに済みます。具体的にどの企業がいいかってところは春から詰めていけばいいですしね。

逆にここ違うな…と思っても、消去法で志望業界を絞れたことには変わらないです!

どちらにしても、どうしてもいいと思ったか、どうして違うと思ったかを、スマホでもなんでもいいのでメモしておきましょう。

就活時のESを書く時や、面接の時に役立ちますよ!実際ESのスランプに陥った時なんかに役立ちました。

 

 

インターンの申し込みの際にワンデーでも簡単なESを書くことがあります。数日間にわたる長期のものだと、結構しっかりしたESの提出やテストセンターの結果提出、面接があります。

これが2つめのメリット、ESの練習になります。

企業に実際に出すESで練習してみて、通れば自信もつきますし、なんとなく形式を理解することもできます。あとは内容を半年後までに捻り出せばいいんです。

 

私はお試しで業界最大手レベルの企業の長期インターンに申し込みしたのですが、初めて書いたESが通ったことやテストセンターの結果も合格したこと、面接でも自由に話せたことがその後もずっと自信になりましたし、面接における自分の欠点を就活本番前に意識できたので受けてよかったなと思いました。落ちたけど。

あと純粋に社員の方がスマートで出来る社会人!って感じなのに優しくてサバサバしていて憧れました。まあ落ちたんですけど。

 

 

3つめのメリット、早期選考というのはオマケみたいなもんです。

インターンに行っておくと、就活解禁前に「インターン参加者の方だけに特別なご案内です!」という連絡がきたりします。

そこで面談という名の面接があったりするわけですね~。や、あくまで面談ですからね?面接ではないですよ?ってせせこましいですね~。

本命をこのインターン参加者用の裏道ルートで攻略するという手もありますが、私はこれも完全に練習にしました。本格的に面接ラッシュが来る前に面接できるので、練習のタイミングとしては最高ですよね~。ここでウッカリ内々定を貰っても有難いことなので!

 

友人の失敗談で聞いたのが、「初めての面接が第一志望の企業で上手く受け答えができなかった」というものです。受験と同じですね。最初に滑り止め受けといた方がいいのと同じ。

私も早めの面接を2回やって、2回とも失敗しまくり、ようやく「これは対策しないとまずい」と気付き自己分析やエピソードの整理を真面目にしました。これがなかったら4月の面接月間は鬱のままだったと思います。

 

インターンに行くべき理由を3つ紹介しましたが、1番大事なのは1つ目の業界研究です。

何百何千とある企業の中から入社したいと思える企業を探すためには、春にある程度ターゲットを絞っておくことが時短への道になります。そのための手段としてインターンをオススメしましたが、もちろんほかの手段もあると思います。社会人になった先輩から話を聞いて決めたという人もいましたし、昔からの夢だったから迷わず業界を決めたという人もいました。

決め方は人それぞれですが、面接で就活の軸や業界志望理由を聞かれた時に納得して貰えるようなしっかりとした理由、考えを答えられる決め方をしましょう!

 

2.書類や道具は前もって準備しておく

いや当たり前体操〜!!!!

なんですけど、私はしてなくて3月のバカ忙しい時期に無駄に予定を増やしました!

 

たぶんリク●ビとかマ●ナビにちゃんとした一覧ありそうなんですけど、個人的には

  • 証明写真(写真数枚とデータ)
  • 大学名入りの履歴書
  • 成績証明書
  • 印鑑と朱肉
  • 油性ボールペン

あたりでしょうか。

特に前半3つが面倒だったTop3

3月の休日にわざわざスーツ着て写真屋さんに写真撮りに行ったの今更感やばかった。暇な2月に撮っておけよ過去の自分~~!!!としか思えませんでした。ちなみに写真データは未加工のものもらって自分で修正かけました☆美肌効果☆

私の肌が佐藤龍我だったらそんなことしてないですよ。美肌効果くらいいいじゃない。一般人だもの。つゆを

 

履歴書今どき紙提出なんてそんなに多くないんですけど、たまに遭遇して大学まで履歴書求めて走ってました。しかもこれが何回も失敗する!!!学歴欄の入学年度間違えたり、丁寧に書くあまり住所の漢字間違えたりを繰り返す!!

大学によって有料無料違うみたいなんですが、多めに用意しといた方がいいです。余ったら後輩にあげればいいし。

 

成績証明書は8割型提出求められたので、受ける会社の数だけ用意しといて損は無いです。大学遠い人だったりはなおさら。

 

印鑑はまあ大抵持ってるとしても、ボールペンは水性油性どっちもあった方が便利かな〜と。

水性は書いた文字についたインクが擦れてせっかく書いた文字が汚くなりにくいし、油性は写真の裏に名前書く時とかに使えるので、どちらもあるといいとこ取りかな?と。

 

時短のため細かい下準備の大事さを実感出来る就活の春。

自担にあうため就活の時短を図ろうとかいうダジャレ思いついてしまった。今作間龍斗降りてきたかな…。

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3.自分のキャラクター設定を整理する

いわゆる自己分析というやつなのですが、この言葉だとなんか構えちゃうのでふわっとさせましょう。

キャラ設定とエピソードです。

 

ジャニオタ特にJr担大得意の、心の中のJr人格。活用しない手はないです。前面に出てきていだきましょう。

心の中にJrがいないデビュー担でも大丈夫。推しをステマするオタク人格の自分を使えます。

 

自分を推してください。

自分のステマシートがESです。

 

いやそんなん言ったって自分推せないし、いわゆる就活で使えるエピソードとかないし、真面目な話できないよ~っていう意見が聞こえます。

それはそう。そんなステマシート作るみたいな気持ちで誰も出来たら苦労しないですよね。

確かにぽんぽこエピソード出てきたら、相当自分を客観視できてるってことなので凄いです。なんで自分自身のステマシートを書くのが難しいのか。

自分自身のことだから知り尽くしていて、情報過多のために突出した出来事が分からなくなっていることではないかと思うんです。

 

1度自分を整理するために個人的にオススメなのが自分史の作成です。

私は中学だか高校の夏休みの課題でやらされたんですが、就活時になってありがたさが分かりました…。くっそダルいな!?なんのためにやるんだよ!って文句言いながらやってたけど、このためだったのかな……。

20年近い自分の歴史をまとめると、記憶を整理しながら「そういえばこんなことがあったな」「このときめちゃくちゃ腹立ったな」「このときはこういうことやってたな」と自分の感情として強く残っているエピソードと実際あった出来事を照らし合わせたり、自分の変化ないし変わらないところが明確にできます。

 

例えば私は小学生の頃、塾で光の屈折率の違いを習った時に先生から聞いた「日が沈む頃に空を見ると、赤色だけでなく黄色や緑、紫色も見えますよ。これも屈折率の違いで見られるものです」と聞いて実際に見てめちゃくちゃ感動したのを今でも覚えています。

これだけ聞くとただの小学生のとき感動したことエピソードです。純真無垢~推した〜って盲目オタが言うくらいの話です。

でもこんなちっぽけなことから、その感動で何か学んだことはあったかな?と考えて、物事の原因を知るのは楽しいことだと学んだ気もするな〜と大人になった今分析します。なら他に物事の原因を探ったことはないか?原因を調べたおかげで役立ったことはないか?というふうにエピソードを探していく…というのをやるとそれっぽい文章が書けたりします。

 

こんな感じで複数のエピソードの関連付けをしておくと、面接で「他にあなたの~〜という長所を生かして行ったことはありますか?」なんて質問をされた時に、回答を事前に用意してなくても話す内容が思い浮かびやすいのでオススメです。

 

皆さんなら何度か読んだことがあるであろうステマシートのことを思い出してください。

推しをステマするとき、必要なのがまず名前誕生日などの基礎データ、そして何より重要なのが推せるポイントです。推せるポイントはたくさん必要ありません。2つあれば充分です。

HiHiJetsの橋本涼くんなら

色気たっぷりなのに素直なおバカ

同じくHiHiJetsの井上瑞稀くんなら

可愛い見た目と声を裏切る圧倒的な帝王力

 

皆さんも自分の推しの推せるところをひとことで表してみてね!

例はギャップを狙ったので推しポイント2つを逆説で繋げましたが、就活生は接続詞「しかも」「なおかつ」でいきましょう。

さっきの2つも接続詞を変えて

お色気たっぷりなおかつ無邪気

女子の喜ぶ甘いルックスしかもドS王子様

になりますからね。

 

自分の推しポイントを2つ見つけたら、あとはそれを全部使い回しです!!ESってだいたいどこも書くことは同じなので、メモに主要エピ書いておいてコピペと個別の設問に合うよう修正をしたら5分で書き終わる。

オリジナリティー溢れる設問は諦めて頭を捻ってください笑 

 

私はこういう感じで自己分析をしていきました。就活サイトやセミナーに参加せずに我流でやっていたので、これが必勝法ですよなんて大口叩けないのですが、参考にして下さい。

 

 

4.就活のホンネ

ここからは完全に私の就活に対する主義主張を叫んでいきます。

 

1番初めの章で少し言ったんですが、私は同調圧力というものが大嫌いで、皆同じ格好して企業にいい顔しなきゃいけない暗黙のルールに従うのが許せなかったタイプです。見た目から喋り、行動まで常識の範囲内でルールを無視してきた実体験を語ります。

 

まず髪色と髪型

私は元々髪や目の色が茶色っぽかったので、髪をピンクから戻す時には無駄な意地で一般的な地毛のトーンよりひとつ明るいトーンの焦げ茶で染め直しました。このワントーンが私の小さな反乱だったんですね~。まあもちろんそんなにわからないです。この反乱は失敗です。

髪型は普段ミディアム位の長さなのに、一つ結びが嫌でショートカットにしました。そして前髪はいつも通り巻いて、いわゆるアイドル前髪で就活に望みました。前髪上等卍

や、思うんですけど髪の毛をまとめないととか云々とか別に関係なくないですか?普段髪を巻いたりとかしないから上手くまとめる自信が無いし面倒だから結んで引っ詰めとけば文句ないでしょみたいな話かなーと。私は普段から慣れているので髪を結ばずとも清潔感のある髪型に出来ます!!任せてください!!ほら!!!という気持ちでしかなかったですね。

特に男子就活生、この人は普段髪をセットしたりしないんだろうな…清潔感の演出が下手だ…みたいな例をちょこちょこみて悲しかったです。あれは慣れだなあと思います。

 

はい次服装。

インターンの「私服でお越し下さい」って文字読まない人多いんですよね…。私はバカ正直に私服で行くタイプでした。

ありますよね…就活伝説の「ジャケット脱いでいいですよ」で脱いだら落とされるみたいな。

日本語って何〜~!?

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夏も冬もスーツだと体温調節がしにくいので私服OKのものにはビジネスカジュアルで行ったんですが、私服の人間は私しかいなかったです。グループワークの自己紹介で喋るネタが出来たな〜とポジティブに考えました。

当たり前に注意もされませんし、むしろ「私服OKって書きましたけど皆さんスーツなんですね…」と人事の人が驚いてた。私はむしろ人事の人間がニーハイソックスで出社してる事の方が驚きでした。ニーハイ…???

私服で行くことのデメリットは圧倒的に「浮く」の一言に限ります。

メリットは涼しい/暖かい格好し放題なことと、話のネタになることでした。

スーツで来た他の参加者と喋ると「私服で来るか悩んで怖いからスーツにしちゃった」「私服で来ればよかった~」みたいな感じだったので、やべえガチガチの人はいませんでした。

 

面接での暗黙のルールありますよね。

面接のラストに聞かれる「なにか質問などありますか?」に質問しなきゃいけないってやつ。

あれ、質問しなくて大丈夫だと思います。私は質問したのは1回だけでそれ以外は「いいえ大丈夫です」で通しました。早く帰りたいので。

1度質問しなかったら、面接官に非常に驚かれましてそのまま「質問タイムの意義とは」というテーマで雑談しました。

もちろん質問あったらするべきだと思います。その方が絶対にいいです。でもないなら無理に質問しなくていいと思います。質問の有無で熱意を見てる企業今どきあるのかな…。

私が質問をしなかった理由は明確に2つあって、1つは質問したいことは説明会のときに既に解決済になるようにしているから。2つ目は、質問の有無と合否は無関係だと考えていたし、質問の有無で合否を決める企業に勤める気はなかったから。

質問をしないと落ちるという都市伝説がある以上、もし落ちた時に質問をしていなかったら、質問しなかったから落ちたのかもしれない…と不安要素になってしまうから皆さん質問をしておくんですよね。保険の質問です。

質問しなきゃ!と思って頓珍漢な質問してしまったり、質問考えるために何十分も使うくらいなら質問しないという選択肢を視野に入れてもいいと思います。

 

集団面接であったんですが、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の質問を受けた時に周りがサークル創設したり全国大会行ったり副代表してたり新しい理論発見して学会発表してたり、なんだこれはどこの成績優秀者の集いだってなった時がありました。

就活生あるあるが留学サークルボランティアなのでまあ仕方ないんですけど、世の中こんなに何かやってる大学生いるのかよと何もしてなかった大学生死ぬほどビビりました。ビビった張本人が言うのも説得力ないんですが、凄いことしてる人を企業は採用したいと思ってる訳ではないので自信もって自分を推してください。

 

オーディションに行ったら、周りがダンス経験者の子ばっかりで、僕はダンスをやったことがないからすごく不安になっちゃった。でも憧れのジャニーズに入るために僕なりに頑張ったら、受かったんだ!これからのJr.としての活動が楽しみ!ダンスはもちろんだけどアクロバットにも挑戦したい!

ってドル誌初登場のときに言うフレッシュJr.だと思って頑張りましょう。

 

 

5.おわり

ここまでぐずぐずと色んなことを説教たれてきましたが、ジャニオタと就活の記事のわりにジャニオタ要素少なすぎてただの就活日記になってしまったなあと反省しております。

就活しててジャニオタを公言するタイミングがなかったので、内心で私はJr.と暗示をかけるくらしいかできませんでした。

就活は完全に個人戦で、友達の就活が上手くいってるのかわからないからあまり就活の話題を出せなかったり、ひたすら自分を振り返る作業の繰り返しなので結構滅入ったりすると思います。なので面接頑張ったから美味しいもの食べようとか、ジャニショに寄ろうとか、それこそ現場行こうとか、ちっちゃいことからおっきいことまで自分でご褒美をあげるようにしてあげてください。

心から好きなものがあるとモチベーション管理の面でも心身の強さ的な意味でも、最強になれると思うので、是非最強のジャニオタ就活生の皆さんは自分に自信を持ってください!

 

良い春が来ますように!